ひそかにしまいこんだ宝石のように
静かにただ眺めているだけでいい
そこに立てば、やわらかな光や風があなたを包む
なにもしなくても
目を閉じれば木々の揺れる音
しっとりと濡れた庭石
すべてがまるで映画のように、瞳の中で流れていく
夕暮れに滝道を散歩して
川面に落ちたもみじの葉を掌にそっとのせてみる
森の詩がきこえる
国定公園である明治の森 箕面にとけ込む、大正15年築の音羽山荘。食事処、旅館、婚礼の場として、心通うおもてなしをする屋敷。戸の開閉する音や部屋にただよう懐かしい香りが心をほぐしていきます。
そして、建物のなかから外を見れば、どこか揺らいでいるような風景が赴き深い。これは、建物全体に使っている大正硝子による恩恵。手作業で作っているためにできる独特の歪みがもたらし、見る人にゆったりとした気持ちを与えます。
この硝子越しの風景。ぜひ音羽山荘で味わってください。
感・美・味・結をテーマに、BOOKS+コトバノイエの加藤氏によって選書された美しい本たちは、 その佇まいの理由があり、私達の伝えたい事を語ってくれているようにも思います。この場所にはきっと、お客様と私達が繋がる瞬間があります。
本との出会い、美しいものへの気づき、味わう事の慶び、そんな時間を生み出す事ができた時、豊かさを感じていただけると思います。